ホームページビギナーズガイド サイトの印象と見やすさ編!初心者のためのやさしいホームページ作成講座
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サイトの印象と見やすさ
早速ホームページ作りに必要な事を決めてみましょう。1番簡単そうで実は1番難しい作業です。ここがしっかり決められるかで、HPの出来具合や印象が変わってきます。
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 気をつける点
検索エンジンにも認識されにくいため、使用はあまりおすすめしません。フレームページではページが増えた場合の管理などがとても楽などのメリットがありますが、ブラウザによっては認識できない場合もあります。多くの訪問者を望むのであれば、フレームを使わないページで頑張りましょう。
対策としてはnoframesのタグを使用して、直接ページへ移動できるようなシンプルなサイトマップのようなページを用意するなど。『フレーム対応のブラウザでご覧下さい』では、ちょっと味気ないです。
現在売れている主流PCモニタサイズよりは、ちょっと前に主流のサイズに合わせるのが良いと思います。ノートPC用にさらに小さいサイズでサイト作成している人もいます。
問題になる点は『ブラウザの横スクロール』です。ページが縦に長い場合は、普通にページ下へ向けてのスクロールは、そんなに負担になりません。しかし、サイトのすべてを表示するのに横にスクロールをしなければいけないとなると、訪問者の手間が増える事になります。負担が増えるという事は、それを理由に再度訪問してくれない人もいると考えなくてはいけません。
サイトの表示サイズですが、全ての人のモニターサイズに合わせるのは難しいと思います。自分で使用のモニターサイズでOKだからと言って、他の人がすべて快適に閲覧できるとは限りません。現在は1024×768が多いですが、800×600の方もまだまだ多いです。このサイトは800×600でも右スクロールなして閲覧できるように、横サイズは約650で作成をしています。ジャバスクリプトでモニターサイズに表示を合わせたり、テーブル100%表示設定で見ている人のモニターサイズに合わせることも可能なのですが、その場合、モニターサイズが小さいと本文がものすごく細くなってしまったりして、かえって見にくくなってしまったりします。ある程度の目安を付けてレイアウトするのが良いと思います。
以前にサイトの横幅指定は邪道だといわれていた時期もありますが、レイアウトや見やすさの点からサイズ指定をしているサイトも数多く、特に企業ページなどは多くサイズの指定をしています。見やすさを追求するのであれば、サイズ指定はしても良いと思います。
黒が一番わかりやすいし見やすいと思います。他の色にした場合、強調したい箇所の文字色を例えば赤などにすると、目立たないなどの問題も出てきます。1番普段から見慣れている黒色を使用しましょう。
意外に難しいのが、このフォントの大きさです。大きさの指定をしないのが、どの訪問者にも見やすいサイズになるかと思います。しかし、指定をしないとこれが、すごく大きいんです。字が大きすぎて目次のメニューが折り返しで何段にもなってしまったり、字ばかり大きい為、すごく縦長のページになってしまったりと、かえって見にくくなってしまいます。
あまりに小さい字でなければ自分のHPのデザインに合うようなフォントサイズの指定で構わないと思います。もし、自分で実際に出来たページを見てみて、見にくいものなら変更すれば良いのですから。(実はいつも悩むところです。デザインが崩れない程度で自分が見やすいサイズなら良いのではないでしょうか。フォントサイズについて調べても、考え方は管理人によってマチマチで、ずばりどのサイズがいいというのはわかりません。多くのサイトでは fone size=-1 が丁度良いと書いてあります。ちなみに当サイトの場合は、CSSでパーセンテージ指定(全体指定で84%)してあります。ポイント指定も可能です。
※小さい字をやめた方が良い理由:1番の理由は見にくいという点です。また、ターゲット限定のサイトの場合は問題がありませんが、今やインターネットはかなり身近なもので、年齢層も子供から高齢の方まで幅広くの層が利用をしています。自分が見えると思っても見にくいと思う年齢の方もいることを考慮しましょう。字が小さいからという理由で去ってしまう人がいるのは寂しいです。みんなに見てもらえるサイトを目指したいものです。
全く指定をしないか、指定した場合は表示できない場合の代わりのフォントの指定をします。代わりのフォントの指定をする理由は、指定したフォントが見た人のパソコンにインストールされていない場合があるからです。
フォントの種類もサイズと同様に見やすいを基準にすればいいと思います。サイトの内容によっても合うフォントの種類は違うかと思いますので、自分でいろいろ替えてみるのが1番です。多くのサイトでは、フォントの指定をしていない方が親切と書かれています。それは、何も指定をしないで通常見ている設定のフォントのままの方が、見ている人は見やすいという考えに基づいています。確かにそうかもしれませんね。
※最初はわからないことも多いので指定せずに、慣れてきたらフォント指定をするかどうか考えてみるのも方法です。後から変更は大変?ページごとに指定していればそれは大変です。でもスタイルシートを使えば、スタイルシートの中身の変更だけで済んでしまうので楽ですよ。
 統一して決めておくと良い事
通常本文とリンクの字を変えるかどうか検討しましょう。どのようなリンクが見やすいでしょうか?スタイリッシュに決めるなら、同じ色にしてカーソルを文字の上に乗せた時に色が変わるようにしてもいいですね。でも、通常サイトでリンク先に訪問者を誘導したい場合は、リンク文字と通常文字が一緒では分かりにくい上に、リンク先まで見てくれる可能性が低くなります。一目でリンクが貼られていることを分かってもらうなら、リンクがついている文字の色は変更しましょう。また、訪問した人が分かりやすいように、すでに行ったリンク先の色を変えるのも親切です。
統一性を出したページ作りなら、同じ色や画像の背景を全ページに適用した方が良いと思います。(管理も楽です) 選ぶ場合は、本文の字が見やすい色にしましょう。背景色と同系統のフォントの色は見にくいので、反対色をおすすめします。
見やすい? 見やすい? 見やすい? 見やすい?
字を書いた場合、上のどの背景色が見やすいでしょうか?白が一番見やすいと思います。背景色・背景画像を設定する場合でも、出来るなら白の背景色の上に本文を書いていけるようなレイアウトにしてみてはいかがでしょうか?やはりこの部分も訪問者が見やすいように作るというのが一番です。目が悪くなってくると特に、背景画像などの上にある文字は見にくいそうです。当サイトの場合は絞ったターゲット層というものはありません。そのため、年齢の高い方にも見てもらえるようなサイト作りを心がけています。
 ※黒背景色について
不特定多数のサイトの訪問者が欲しいサイト運営の場合、おすすめ出来ません。黒背景は内容に関係なくサイト訪問者が警戒する色の為、表示された瞬間に移動されてしまったりと、折角訪問してくれた人を逃す可能性が大きいです。また、アフィリエイトプログラムを申し込む際に、黒背景サイトのことを限定して『審査基準が厳しくなる』とうたっているASPもあります。特にデザインやモノトーン統一に拘ってというサイトでない限り、辞めた方が良いと思います。
ようこそ!どんな印象? ようこそ!どんな印象?
カラーについてはWeb Painter さんのページがすごく分かりやすいです。カラーで困ったら、カラーチャートを見ながら配色を考えてみて下さい。どんな色がどんな人にどんな印象を与えるかなど、詳しく紹介されています。
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