レイアウトや目次が決まったら早速ページ作りです。1番最初に以下についてのルールは決めておきましょう。
- フォント(文字)カラー・フォントサイズ・フォントの種類・リンクカラー・リンク済カラー・背景色・背景画像等の決定。
- フォント(文字)・背景などの指定は、その都度指定するのか・サイト全体で同じものを適用するかどうかの選択。
ほとんどの方はすべてのページの文字の大きさや色、背景など同じ仕様で作成されると思います。最初決めておけば楽なので、いろんなサイトを参考に決めてみましょう。
【統一して決めておくと良いところ】
- フォントの色
- フォントの大きさ
- フォントの種類
- リンクしているフォントの色
- リンク済のフォントの色
- 背景色(背景画像)
<html>タグのすぐに後ろの<head></head>内のタグの作成をしていきましょう。
<META http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META name="robots" content="検索の対象">※1
<META name="description" content="ホームページの説明文">※2
<META name="keywords" content="キーワード">※3
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title>ホームページのタイトル</title>※4
<LINK href="外部スタイルシート名" rel="stylesheet" type="text/css">
※1:すべてのページを検索の対象にするなら、タグを入れなくても良いとされています。検索の対象と書かれている部分には以下のワードの記述が可能です。
- none (現在のページ+リンク先の検索を許可しない)
- noindex (現在のページの検索を許可しない)
- nofollow (リンク先の検索を許可しない)
- index (現在のページの検索許可)
- all (現在のページ+リンク先の検索許可)
※2:文字数は80字から100字程度が最適です。あまり長いと、検索の許可を与えても説明文が無視されてしまいます)
※3:キーワードは多すぎても良くないと言われています。多くのサイトでは、3〜4使用しています。
※4:ココは非常に重要な箇所です。検索エンジン側でも重要視する為、良く考えて作成しましょう。トップページなら、サイト名で良いと思います。つける場合は、ページの内容に関連したタイトル名をつけましょう。
上に書かれているタグはセットで、ここはこういうことを書くんだと覚えておけば大丈夫です。タグの暗記は最初は特に必要ありません。
ホームページ作成をしていると、SEO(検索エンジン最適化)などの言葉を良く耳にしませんか?METAタグ内に有効な言葉を入れておく事や様々なテクニックで検索エンジンの上位表示を目指すものです。検索エンジンで上位表示をされなければ、検索エンジンからは誰も訪問してくれません。それは、ショップサイトなど多くの訪問者が来てくれなければ売上げの上がらないサイトでは致命的です。ただ、このSEO対策なんですが、半年前の対策はもう古い・かえって今では検索エンジンにスパム(迷惑)と判断されてしまうと言われています。
現在言われているのは、普通にページをしっかり作るようにしていけばいずれ上位表示されるというものです。過剰にSEO対策をするより、ページをこつこつ作成していった方が良いのかもしれませんね。SEOで良いと言っていたことが、ある日突然スパムとされてしまう。それは避けたいところです。どんな対策が良いかは、自分でいろいろ情報収集してみて下さい。上の基本のタグの意味がわかっていれば、応用は難しくないです。
<body>タグには本文を好きなように書いていきましょう。
気を付けておく事
- テーマを決めたら、なるべく詳しく書いていきましょう
- 同じページにいろいろな話題を詰め込みすぎない(関係ないことをいろいろ詰めない)
文章を書いていく際には、自分が検索エンジンでサイトに訪問したした際のことを考えてください。欲しい内容の話題があまりなくて関係ない事の詰め込みのページだったら、2度と訪問しないと思います。多くの人に訪問をして欲しいなら、訪問した人が欲しいであろう内容を想像してみましょう。自分が何回も訪問したくなるようなページが作成できれば、他の訪問者の方も同じように訪問したいと思うと思います。関連情報を多く、関連情報ページのリンクをわかりやすくしましょう。
最初は難しいと思いますが、内容がほとんど(ページが)無い場合、1度見れば良いと思われる可能性も高いですし、すぐに他のサイトに去ってしまうかもしれません。リピーターの獲得は人気サイトになる為には必須です。何とか定期的に増やしていくようにしたいところです。