インターネットビギナーズガイド メールのダメ! ネチケットを守って楽しくコミュニケーション
ノミでもわかるインターネット
メールのダメ!
ネチケットの中のメールのルールについて説明していきます。友達同士なら気軽にできるメールですが、初めての相手に出す場合などに気をつけるポイントはいくつかあります。
しっかりしたサイトと確認できている場合(企業サイトなど)は本名でも大丈夫ですが、そうでない場合は、本名でメールを出さずにネット上のニックネームの様な役割を果たしている『HN:ハンドルネーム』を使用する方が無難です。
会った事のない相手に、気軽に自分の本名を教えますか?それと同じです。自分の個人情報を安易にさらさないようにしましょう。
また、用件だけ書いて、どの人からのメールかというのが分からないメールなどもあります。HNとメールアドレス位は、文章の下に記載しておきましょう。
明確に、はっきりと書きましょう。
最近では、スパムメールと呼ばれる勝手に宣伝を送りつけるようなメールが多く、用件がはっきり書いていない場合は、スパムメールと思われて削除される確率が高くなります。用件は相手に分かるように書くようにしましょう。
最初の「はじめまして」「こんにちは」などは、なるべく書いた方が印象が良いです。現実の世界と同じで、いきなり用件だけ・・・のメールの印象はよくありません。特にお願い事項であれば、「お願いします」などの言葉も入れておくべきです。
自分がもらったらどんな印象を受けるかを考えて文章作成しましょう。
なるべく添付ファイルはつけない。これが基本です。添付ファイルの大きなメールは受け取る側にとってはとても迷惑なものです。例えばメールのやり取りやサイト上でのやりとりでファイルを送る事になった場合は良いですが、いきなり「これを見てください」と一方的にファイルを送るのはやめましょう。
知らない人からの添付ファイルであれば、開かないのが基本ですから見てもらえない可能性も高いです。
運営サイトを持っているなら、署名つきのメールを送るのは効果的です。サイト管理人同士のメールのやり取りなら、相手にどんなサイトの管理人か分かるように署名つきのメールを出す事は良い事です。
ただ、個人の場合、仕事とプライベートを同じメールアドレスにしている場合は注意が必要です。署名はメールソフトで設定をしますが、署名を忘れてHNの下に、本名での署名がついてしまっていたり、名前の欄が初期設定のまま変更しておらず、本名らしき名前でメールが届く場合もかなり多くあります。
プライベートと仕事を分けるのはもちろん、メールを出す前に『名前設定』『署名設定』を確認して下さい。
同じ文面のメールを何人もに送る場合は、送り先のメールアドレスがすべて表示されるような設定は絶対にするのはやめましょう。メールアドレスが漏れて迷惑をかける事になる場合も考えられますし、自分がされた場合は他人にメールアドレスが漏れてしまうのですから気分も悪いと思います。
急ぎの場合で無い限り、メールの返事をせかすのはやめましょう。企業の場合は別として、個人サイトの場合は空き時間を利用してサイト作成している場合がほとんどです。自分の場合もそうなんですが、忙しい場合はなかなかメールを見る時間もありません。
メールのお返事は気長に待ってみてください。
また、自分が出す場合ですが、遅くなった場合は一言お詫びの言葉も入れておきましょう。
ウイルス付きのメールが届くことも珍しくありません。ウイルス付きのメールで、何も対策をしない人からのメールは、いずれ受信拒否にされると思いますし、ウイルス付きのメールを送ってくるという事で、怒られることもあるでしょう。
メールのやり取りを楽しもう、インターネットを楽しもうと思っているなら必ずウイルスソフトを導入しましょう。自分自身のPCを守るためでもありますが、他の人に迷惑をかけない為の対策でもあります。
ウイルスソフトって何?を参考にしてみて下さい。
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